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電話番号:048-844-4114
当院では内科全般にわたり全身の幅広い病気を扱っております。咳、ノドの痛み、鼻水、頭痛、下痢などの日常的な『かぜ症候群』から、生活習慣病である高血圧、高脂血症(脂質異常症)、糖尿病、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)、アレルギー疾患の喘息、花粉症等、また、自分ではとの科に行けばよいのか分からない時もご相談下さい。
病気は進行し重症化すればするほど、改善や治療に時間を要したり、難しくなります。軽症であれば、改善や治癒しやすいし、薬を飲まなくても、生活習慣の改善や運動療法にて、治ることもあります。そこで、当院では予防に力を入れております。体が何となくおかしい、体調が少しすぐれない等といった状態で、お気軽に受診して下さい。
また、インフルエンザ、風疹などの予防接種、各種健診なども行っております。健康についてご心配な事がございましたら、何でもお気軽にご相談下さい。
尚、一般内科は中学生未満のお子様は受診できませんのでご了承ください。
『インフルエンザ』は、インフルエンザウィルスによる感染症です。
ウィルスは突然変異を繰り返し、表面の抗原が変化していくために、免疫が対応できずに、
感染し流行が見られます。毎年11月下旬から12月上旬頃に始まり、翌年の1~3月頃に
患者数はピークとなります。ワクチン接種後2週間から抗体が増え1ヶ月でピークとなり、
約5ヶ月効果が持続すると言われております。11月中旬までの接種をお勧めしております。
感染を受けてから1~3日間ほどの潜伏期間の後に、発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、
全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが突然現われ、咳、鼻汁などの上気道炎症状がこれに続き、
約1週間の経過で軽快するのが典型的なインフルエンザで、いわゆる「かぜ」に比べて
全身症状が強くでます。とくに、高齢者や、呼吸器、循環器、腎臓に慢性疾患を持つ患者、
糖尿病などの代謝疾患、免疫機能が低下している患者では、原疾患の増悪とともに、肺炎を
併発しやすくなることが知られており、入院や死亡の危険が増加します。また、
小児においては急激に悪化する急性脳症が増加することが明らかとなっています。
型 | 2024/2025冬シーズンのワクチン株 | ||
---|---|---|---|
1 | A | ビクトリア/4897/2022(IVR-238)(H1N1) | 昨年と同様 |
2 | A | カリフォルニア/122/2022(SAN-022)(H3N2) | |
3 | B | プーケット/3073/2013(山形系統) | 昨年と同様 |
4 | B | オーストリア/1359417/2021(BVR-26)(ビクトリア系統) | 昨年と同様 |
感染や発症そのものを完全には防御できませんが、重症化や合併症の発生を予防する効果は証明されております。高齢者に対してワクチンを接種すると、接種しなかった場合に比べて、死亡の危険を1/5に、入院の危険を約1/3~1/2にまで減少させることが報告されております。
現在、日本人の4人に1人が花粉症だと言われております。花粉症とは、
スギやヒノキ等の植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのア
レルギー症状を起こす病気です。アレルギー性鼻炎は、原因物質(アレルゲ
ン)の種類によって、季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)と通年性アレル
ギー性鼻炎の2つに分類されます。花粉症は原因となる花粉の飛ぶ季節に
だけ症状が現れます。日本では、スギ、ヒノキ、ブタクサ、シラカンバなど
約60種類の植物が花粉症を引き起こすと報告されています。一方、
ダニ・ハウスダスト、ペットの毛などが引き起こすアレルギー性鼻炎は、
アレルゲンが一年中あるので、症状も一年中現れます。
日本気象協会の予測では、関東地方の2021年春のスギ・ヒノキ花粉の
飛散開始は、例年に比べて早いところが多く、ピークの時期も
やや早いとの予想です。関東の花粉飛散傾向予測は例年と比較して少ない、
またはやや少ないと予想されています。
薬物療法は即効性のあるものと効果発現まで1-2週間を要するものがあります。1月の下旬
から2月の上旬に治療を始めることをおすすめします。
また、アレルギーの治療は、症状を緩和する薬物療法とアレルゲンと接触
しないことが基本となります。当院では少量の血液で代表的なアレルギー
の原因を1度に36項目、48種類検査できます。お気軽にお申し付け下さい
花粉症、ぜんそく、アトピー、アレルギー性鼻炎等に代表されるアレルギー
疾患ですが、現代社会では、日本人の2人に1人は何かしらのアレルギーが
あると言われています。
花粉症はくしゃみ・鼻水・目のかゆみが代表的な症状ですが、中には
アナフィラキシーショックという命に係わる重篤な症状をひきおこすことも
ある怖い病気です。
治療は原因物質の除去と薬物療法がメインになりますが、まずは何が原因で
症状が起きているのかを知ることが大切です。
当院では、採血で1度に最大48種類のアレルゲン(原因物質)を調べること
ができる検査を行っております。ご来院頂いたその日に採血をさせて頂き、
1週間前後で結果がでます。
検査により、症状を悪化させている原因を特定し、対策をすることで投薬と
あわせてより高い治療効果が期待できます。
隠れたアレルギーの原因を見逃さないためにも一度検査を受けてみては
いかがでしょうか。
費用:約5000円(3割負担)
種類 | 価格(3割負担) |
---|---|
1 | 900円 |
5 | 2,200円 |
10 | 3,900円 |
13 | 4,900円 |
漢方薬はいくつかの生薬が組み合わさったお薬です。それぞれの生薬の効果の調和や相乗効果で、体のバランスを整えて、効果を発揮します。西洋薬は病気の原因を狙ったピンポイントの薬です。それに対して、漢方薬は体全体のバランスや偏りを整える薬で、より体に優しい治療となり、副作用も比較的少ないです。西洋薬の良いところ、悪いところ、漢方薬の良いところ、悪いところを把握し、患者様の体調、体質やその時の病気や病状によって、適切な薬を使い分けております。漢方薬のご希望がありましたら、ご遠慮なく申しつけ下さい。
高齢化社会を向かえ、高血圧性疾患は約900万人、糖尿病は約270万人、脂質異常症は約190万人と推計されます(厚生労働省による平成23年総患者数)。
高血圧や糖尿病、脂質代謝異常は生活習慣病とも言われ、毎日の良くない生活習慣の積み重ねで起こります。そして、上記疾病はメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)にも含まれ、動脈硬化を引き起こし、脳卒中(脳梗塞・脳出血など)や心筋梗塞といった命を脅かす疾病へと移行するリスクを高めます。生活習慣病の予防、治療の基本は、良くない生活習慣(偏った食生活、運動不足、喫煙)の改善です。それでも改善がみられなければ、薬物治療となります。それぞれの患者様の体質、社会環境に合った治療を心がけます。当クリニックは厚生労働省が提唱する『Smart Life Project』に賛同し、皆様が常に元気で楽しく毎日が送れるようサポートいたします。お気軽にご相談下さい。
『Smart Life Project』は、厚生労働省が提唱する「健康寿命をのばそう!」をスローガンにした運動です。当クリニックは『Smart Life Project』に賛同し、皆様が常に元気で楽しく毎日が送れるようサポートいたします。
肺炎球菌、麻疹(はしか)、風疹(三日はしか)、B型肝炎、 帯状疱疹など各種予防接種を扱っております。予防接種は自費の治療となっております。 ワクチンはお取り寄せいたしますので、ご来院の上、ご予約頂きますよう、 ご協力お願いします。 インフルエンザワクチンの接種予約開始時期は、随時当ホームページにて告知させていただきます。
料金(税込) | |
---|---|
肺炎球菌ワクチン(大人用) | 8250円 |
MR(麻しん・風しん混合)ワクチン | 8250円 |
A型肝炎ワクチン | 8250円 |
B型肝炎ワクチン | 6600円 |
水痘(すいとう)・帯状疱疹ワクチン | 22000円→24000円(5/13より価格改定) |
おたふく風邪ワクチン | 5500円 |
破傷風ワクチン | 5500円 |
帯状疱疹患者の約7割が50歳以上です。日本では、80歳までに、約3人に1人が
帯状疱疹になるといわれています。
水痘・帯状疱疹ウイルスは, 初感染で水痘(水ぼうそう)を引き起こした後,
知覚神経節に潜伏しており, 免疫低下などが誘因となり再活性化を起こして
帯状疱疹を生じます。
免疫力の低下は、加齢、疲労、ストレスなど誰にでもみられる、ごく日常的
なことによっておこります。水ぶくれを伴う赤い発疹が、体の左右どちらかに
帯状に現れ、強い痛みを伴う事が多く症状は3~4週間ほど続きます。
皮膚症状が治った後も、何か月、時には何年も痛みが残ってしまう
帯状疱疹後神経痛 (PHN)になる可能性があります。
50歳以上では約2割の患者さんがPHNに移行すると言われており、長期にわたる
神経痛に苦しむ方は少なくありません。
当院では「帯状疱疹」を予防するためのワクチン「シングリックス」を
取り扱っています。接種回数2回で、接種費用は高価ですが、ワクチンの
予防効果としても50歳以上は97%以上、70歳以上は80%以上と高く、
また帯状疱疹後神経痛の出現も予防できると言われており、痛みに
悩まされない安心した日常生活を送ることが出来るワクチンです。
※納入価格高騰に伴い、5/13から価格改定をさせていただきます。
近年風疹の流行が続いております。風疹に対する十分な免疫のない妊娠中の女性が風しんにかかると、赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障や緑内障などの障害(先天性風しん症候群)が起こる可能性があります。妊婦さんのご家族の方や妊娠を希望されます女性の方は、予防接種をお勧めします。なお、抗体検査にて十分な抗体価を認めた場合はワクチンの接種は必要ありません。また、5月以降、予防接種の摂取者数が急増し、風疹ワクチン(単独)が入手できない状況にあります。麻疹風疹混合ワクチンも今夏以降に一時的に不足することが懸念されております。そのため、上記の患者様を優先させていただいております。合わせて、接種前の抗体検査につきましても、ご協力のほどお願いいたします。
発展途上国や衛生状態の良くない地域への旅行、移住の際にはA型肝炎に気を付ける必要があります。A型肝炎ウィルスに汚染された水(氷)・食べ物(野菜・魚介類など)を生で食べることによって発症する肝炎です。発熱やだるさより始まり、嘔吐、肝機能障害(黄疸など)をきたします。一部の方が重症化して、40歳以上では、感染した人の2%超が死亡するとされ、決して危険の低い疾患ではありません。15歳以上の方には、ワクチン接種による予防が可能です。
当院からのお知らせ
※厚生労働省作成PDFになります