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交通事故に遭われた方へ 武蔵浦和メディカルセンター 武蔵浦和整形外科内科クリニック

電話番号

電話番号:048-844-4114



交通事故に遭って、身体の異変があった時 


1. 相手(加害者)とコンタクト
相手の氏名・住所・電話番号・車のナンバー・自賠責保険や自動車保険の会社名・ 連絡先などを聞いて控えてください。

2. 警察に連絡
その場で警察に電話をしてください。怪我がなければ、物損事故となります。

3. 痛みや違和感があれば、早めに整形外科を受診
受診の前に、相手および相手側の保険会社に通院することを連絡する。 事前連絡をしておくと、自賠責保険での通院や保険金給付などがスムーズに行えます。

4. 警察署で人身事故の届け出
整形外科で診断書を作成してもらい、「交通事故証明書」をもらう。 保険金の請求などで必要となります。

交通事故による外傷の特徴
1 痛みが強く出たり、症状が後から出たりすることがあります


交通事故は、不意打ちで強い衝撃がかかると、痛みなどの症状が強く出る事があります。 交通事故のケガで多くみられる「むち打ち症」は、事故後少し経ってから症状が 出ることもよくあります。受傷した直後に症状がなくても、後々痛みを感じたら、 受診をしましょう。



2 メンタルの影響が出ることも


交通事故では、怪我などの身体の問題以外の症状が出ることがあります。 事故による身体的・精神的な苦痛、後遺症への不安、生活への影響、加害者や社会への 不信感などからストレスを受けて、心身に異常をきたすことがあります。 その他に、加害者との関係・保険会社との対応・警察の介入・職場への連絡など、 不慣れな対応も精神的ストレスの要因となります。 さらに、事故の状況によっては、ケガの程度が軽くても「不定愁訴(ふていしゅうそ)」や 「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」を発症することがあります。 メンタルの問題は当院の専門ではありませんので、ご希望がございましたら、 近隣のメンタルクリニックをご紹介します。

整形外科と接骨院等との違い
交通事故にあった方の中には、整形外科(病院、クリニック)に行った方が良いのか、 接骨院等に行った方が良いのか、と迷うかもしれません。 整形外科医院と接骨院等では、全く別の施設・システムとなりますので、 対応できることが根本的に異なります。 以下に違いをご説明しますので、ご理解いただいた上で選択されてください。

医療行為(検査・診断・治療など)ができるのは、整形外科でのみです


整形外科では、医師免許を取得した医師が、医療行為(レントゲン検査・薬の処方・ 骨折や脱臼の整復・リハビリなど)を行っています。 怪我をした部位のレントゲン撮影や診察で診断をした上で、患者さんに合わせた 適切な治療を行なっております。 一方、接骨院・整骨院では国家資格を持った「柔道整復師」が「医業類似行為」として、 マッサージ・温熱・電気療法を行います。これらは、医師の同意がある場合に限り 可能であり、健康保険が適用されることもあります。

「診断書(初診時や後遺症)」は、整形外科でのみ作成可能です


人身事故の証明となる「交通事故証明書」には医療機関での診断書が必要です。 「交通事故証明書」は、交通事故の事実を証明する重要な書類で、損害賠償請求や 保険金請求に必要です。整骨院では、診断書ではなく施術証明書を発行してもらえますが、 これは診断書の代わりにはなりません。 事故後先に接骨院・整骨院へ通院して、時間が経過してから、整形外科を受診した場合には、 現在の症状と事故との因果関係の証明が難しくなることがあります。 事故直後に軽い症状だとしても、交通事故のときはできるだけ早く、最初に整形外科を 受診するようにしましょう。

よくある質問(Q&A)
Q:事故から数日たって痛みが出てきたのですが、診てもらえますか?

A:はい、交通事故による症状は数日後に現れることも多くあります。
早めに受診ください。

Q:整骨院と整形外科の違いは?

A:整形外科は医師による診断・治療が可能で、診断書の発行や精密検査も対応可能です。


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