医療法人仁愛会   ミューズ皮膚科ペインクリニック

アンチエイジング点滴

アンチエイジング点滴は30分～1時間程の時間が必要なものまであります。美容治療中にお気軽に受けてお帰りいただくこともできます。
お気軽に診察室でご相談下さい。

高濃度ビタミンC点滴

ビタミンC　25ｇ 強力な抗酸化作用を持つビタミンCを高濃度に配合しました。強力な美白効果に加えて、育毛や疲労回復・気力アップなど様々な面でのアンチエイジングが期待できます。中から錆びつかない体を作り上げます。
前もって採血検査が必要になります。ご予約制で承ります。

高濃度プラセンタ点滴

プラセンタ注射で使用するラエンネックと比較し560倍の有効成分が配合されています。即効性・持続性に優れた抗酸化作用で、驚異の若返り効果があります。全身に行き渡り、プラセンタに含まれる成長因子が全身の細胞を蘇らせ、生命力を与えます。
肌のハリ・潤い・くすみ改善といった美容目的だけではなく、更年期障害・慢性疲労・肩こり・生理痛・冷え性・免疫力増進等の効果も期待できます。抗炎症作用により、アトピー性皮膚炎の改善にもお勧めです。

NMN点滴

NMN ＝ ニコチンアミドモノヌクレオチド NMNとはビタミンに似た物質で、身体の中で自然に作られています。しかし加齢に伴い体内での生産量が減ってしまいます。NMNが体内から少なくなると加齢がはじまり、身体機能や認知機能の老化が進むと考えられます。
このNMNを摂取することで、身体の見た目や機能がまるで時計の針を戻すように劇的な変化を起こすことを突き止めた研究が次々と発表され、「若返りの薬」として注目を集めています。

高濃度グルタチオン点滴

グルタチオン2000mg グルタチオン2000mg配合しています。グルタチオンには、白人の肌に多く含まれるフェオメラニンを増やす効果があります。全身の肌を白くし、シミ・くすみ・色素沈着を改善してくれます。

マイヤーズカクテル注射

ビタミンB1.2.5.6.12・C、ニコチン酸アミド、マグネシウム 人間に必要な栄養素であるビタミンやミネラルを点滴投与します。ビタミンBやマグネシウムを入れることで抜群の疲労回復効果が得られます。パソコンやスマホ使用から来る眼精疲労や肩こりにも効果的です。
ご予約制になります。

αリポ酸点滴

αリポ酸 αリポ酸は別名、チオクト酸とも言われます。体内にある60兆個の細胞すべてに存在しています。自分でも作り出すことが出来ますが、年とともに年々減少していくため、食事や点滴・サプリで補うことが必要になります。最近サプリとして一般販売が許可されるようになり、店頭で見かける機会が出てきました。
人は食事から栄養を取り生命を維持しています。栄養をエネルギーに変換して生きていく過程でαリポ酸は大きな役割を担っています。αリポ酸が豊富にあると効果的にエネルギーを作り出すことが出来るのです。代謝を上げることで太りにくい体を維持することが出来るようになります。加えて、過剰な中性脂肪をエネルギーに変換する手助けもしてくれます。
最近ではこれらの作用に加えて、高い抗酸化作用があることがわかってきました。ビタミンCに抗酸化作用があることは有名ですが、αリポ酸はビタミンCの400倍といわれています。体の酸化は様々な病気を引き起こす原因です。酸化を抑えることは健康を維持することであり、老化を防止することです。言い換えればアンチエイジングとして効果的な薬剤であると言うことが出来ます。
αリポ酸の点滴は100mgから開始して、徐々に増やしていきます。当院では600mgの点滴を中心に行っています。点滴は30～60分ほどかけて行います。
αリポ酸はビタミンB群を消費しやすくなるため、サプリや注射などで補うことが必要になります。当院では効果的に補給できる方法として、ニンニク注射を同時に行うことをお勧めしています。
αリポ酸は海外では保険適応で糖尿病性神経障害の治療薬として使用されています。

水素点滴

生理食塩水に圧力をかけて、飽和濃度まで水素を溶かした高濃度水素水を点滴で注入する療法です。
高濃度の水素を体内に直接届けることで、活性酸素を除去する効果があります。運動した後や、疲労・ストレスを感じている時は、活性酸素が体内に多く蓄積し、血管の内側にある内皮細胞を攻撃します。結果、動脈硬化やがんなどの危険が高まり、肌の老化を早めると言われています。活性酸素の中で特に悪性なヒドロキシラジカルを除去できるのがこの水素です。そのため、水素点滴を行うことでアンチエイジング効果・動脈硬化やがん予防する効果が期待できます。また、糖尿病等の代謝性疾患や肝疾患、リウマチ等の炎症性疾患等にも効果的であると報告されています。

光免疫療法

LLLT (低レベルレーザー療法) 様々な波長を持つ光には体調を整えてくれる効果があることがわかってきました。
組織や細胞に損害を与えない程度の低い出力で特定の波長の光を当てると、ミトコンドリアの活性・疼痛緩和・治癒促進・血流の改善・神経伝導の抑制など生体作用への報告があります。具体的には、生活習慣病改善・ガン・リウマチ・糖尿病・運動機能改善など幅広い分野での効果がされます。目的に応じた光を体に入れる治療であるため、薬剤を使うことなく体の不調を改善することができます。

PDT (光がん免疫療法) リポソーム化した光感受性物質を点滴し、がんに蓄積させます。がん組織の近くにレーザー光をあて、腫瘍を破壊します。その後、周囲に散らばったがん細胞由来の抗原を免疫細胞が認識し、活性化した免疫細胞によって駆除させるという２段階作用をもつ治療法です。
外部からの照射に加え、ファイバーを使って静脈血管内からも照射が可能で、腫瘍周辺に多方向から集中的にレーザーを当てることができます。