美容皮膚科[悩み別]
患者様のお悩みに合った治療プランをご紹介しています。ここには無いお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
しみ
ミューズクリニックのシミ治療では、シミには様々な種類があることを踏まえ、それぞれの症状・肌質に合った治療を行うことが、シミを早く確実に治す近道だと考えています。当クリニックでは、シミを的確に診断し、最も効果的な治療法をご提案します。
ミューズクリニックが選ばれる理由
1丁寧なカウンセリング
初めて美容皮膚科に来られる方は、不安も大きいかと思います。どういったことでお悩みなのかをきちんとお伺いし、実際にお肌を見て診断し、症状に合わせた各種治療をご提案いたします。きちんとご説明した上で納得いただけるようでしたら、「より良い方法」をご案内させていただきます。
2幅広い治療メニュー
どんな方にも最適な治療をご提供できるよう、治療メニューを取り揃えております。エステや化粧品では取れないシミも、医療用のレーザーなら数回で薄くなるものや、肝斑や炎症後色素沈着にも効果的な治療がございます。
3安全性と安心感
当クリニックで提供する治療は、安全性の高い医療機器を用いた医師監督下の施術です。万一トラブルが生じた場合でも、皮膚科として医学的な知見にもとづいた適切な処置が可能です。
シミの種類について
老人性色素斑(日光性色素斑)
早ければ20-30歳代で、多くは40歳以降に顔面・手背・前腕など日光(紫外線)に当たるところに生じる境界明瞭な色素斑です。しみの多くはこのタイプです。発生当初は薄い茶色をしていますが、次第に濃くはっきりしてきます。数年の経過でしみの部分が隆起して来ることもあります。しみの中では、最もレーザーや光治療の反応が良く取れやすいのが特徴です。
脂漏性角化症(老人性イボ)
30歳代以降の男女の顔やカラダにも現れます。角質細胞の増殖によりイボのように若干膨らんだしみです。加齢・紫外線が主な原因といわれています。老人性色素斑(日光性色素斑)とよく合併します。
肝斑
目の周囲を除いた頬の高い位置や額などに左右対称で現れ、地図のような形状をしているのが特徴です。原因は諸説ありますが、女性ホルモンが大きく関与していると言われ、その他に妊娠やピル・心理的原因・肝機能障害・皮膚への過剰刺激・そして紫外線など原因はさまざまです。しかし60歳以降になると症状が軽くなるといわれています。肝斑は、他のしみと比べると、時間もかかり手間もかかる厄介なしみであることに違いはありません。根気よく、続けて治療を行うことが、改善へ大きく繋がります。
雀卵斑(ソバカス)
学童期・遺伝的に発生することが多く、鼻を中心に左右対称に散在する小さい色素斑のことをいいます。主に顔の目の下にみられる、直径3~5ミリの細かく散在した茶色の色素斑で、手・背中・肩にもできることがあります。紫外線の影響で濃くなる場合もあり、再発しやすいことが特徴です。
炎症後色素沈着
何らかのダメージを受けると炎症を起こし、炎症が強いとその後に色素沈着を残します。ニキビ跡の色素沈着、アトピー性皮膚炎の色素沈着、傷跡の色素沈着、レーザー治療後の色素沈着などがこれにあたります。
炎症が続かなければ、時間の経過と共に消失しますが、場合によっては長期間残存することがあり、その間に紫外線の影響を受けて濃くなる場合があります。
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
成人になってから頬や額の両側に現れます。雀卵斑(そばかす)より少し大きいくらいのグレーから紫がかったアザです。アザと聞くと、生まれつきあるものと思われがちですが、成人になって発現するアザもあります。 他のしみとの区別が難しく、肝斑が混在すると判別しにくくなります。
治療機器一覧
Qスイッチ・ルビーレーザー NanoStar R
「ナノスターR」は、シミやあざ治療に用いられるドイツ製(Asclepion社)のQスイッチルビーレーザー医療機器です。メラニン色素にのみ反応して破壊する特性を持ち、一般的なシミだけでなく、後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)など、様々な種類のシミやあざに効果を発揮します。
従来のレーザー治療に加え、肌への負担を抑える「フラクショナル照射」や、肌質改善を目指す「ルビートーニング」といったモードも搭載しています。メラニン色素への吸収率が高い波長(694nm)を使用し、周囲の正常な皮膚組織へのダメージを抑えながら、シミの元となるメラニン色素だけを効果的に破壊します。
また、表皮性・真皮性の両方のシミやアザの治療に効果が認められます。
そして、40ns(ナノ秒)というとても短い照射時間に設定することにより、周辺の正常組織への影響を最小限に抑えターゲットであるメラニン色素だけを破壊するので、正常な皮膚への負担をできるだけ抑えることが可能です。
薄いシミや肝斑、肌のくすみ、色むらの改善に「フラクショナル照射」を低出力で行い、組織に炎症を起こさせることなく、肌全体のメラニンを少しずつ減らし、透明感のある肌に導きます。高出力で行う「フラクショナル」は、シミ、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)、アザの治療に使用します。スポット照射に比べ痛みが少なく、カサブタができず、ダウンタイムはほとんどありません。テープ貼る必要がなく、施術直後からメイクが可能です。
Qスイッチアレキサンドライトレーザー

米サイノシュアー社のQスイッチアレキサンドライトレーザーAccolade(アコレード)を使用し、メラニンのみに働きかけてシミ、くすみ、毛穴、肌質改善など、幅広い悩み色素沈着を改善していきます。
低出力で顔全体に照射する「トーニング」と、高出力で気になる部分に照射する「ホワイトニング(スポット)」の2つのモードを使い分けるか組み合わせることで、様々な肌トラブルに対応します。メラニン色素に特異的に反応する波長755nmのレーザー光を、ナノ秒単位の短時間・高出力で照射することで、メラニンを効果的に破壊します。
Nd:YAGレーザー/ロングパルスアレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトという宝石を用いて755nmという波長を出し、メラニン色素に反応させます。レーザー光線は表皮の色素細胞に反応するため、シミの治療に効果があります。
年齢が出やすい法令線や目元のしわ、シミを同時に治療できる施術です。コラーゲンの生成力を高め、たるみを改善していくNd:YAGレーザー(1064nm)と、メラニン色素に反応し、シミを改善するアレキサンドライトレーザー(755nm)という2つのレーザー光を用い、2段階に分けて施術を行います。米サイノシュア社の「エリートiQ」を用いてこの治療を行っています。
IPL
ルメッカ(LUMECCA)は、イスラエル InMode社の超高性能光治療マシンでアメリカFDAの認可製品で、シミ、くすみ、そばかす、肌質改善などに適した最新の光治療(IPL)です。
従来の光治療に比べ、わずか1~3回の少ない治療回数で、シミや血管病変・赤み・そばかすの改善に期待できます。メラニンや赤ら顔の原因となる毛細血管をより効果的に破壊することも可能です。有効な光エネルギーを当てることにより、コラーゲンの生成を促し、張りや潤いを与え、ターンオーバーを促進します。
IPL+高周波(RF)
光エネルギーと高周波エネルギー(RF)というダブルアクションによって、お肌のさまざまな悩みを改善します。シミ・そばかす・くすみの改善だけではなく、光の作用で真皮層にあるコラーゲンの線維芽細胞を活性化するため、肌のハリや弾力アップ、開いた毛穴の状態も改善していきます。
しわ
顔面で豊かな感情表現ができるのは表情筋が伸縮し、目や口、頬を動かすためですが、眉間、額、目尻、頬には深くしわとなって刻みこまれてしまいます。しわの出来やすさは大きな個人差があります。また、しわの深さは骨格の違いによる個人差に加えて、様々な要因が関係していると言われています。日々浴びている日光による紫外線の影響も少なくありません。 しわの主な原因は、加齢によるコラーゲンやエラスチンの減少、乾燥、紫外線によるダメージ、そして表情のクセです。加齢で肌の弾力が低下し、乾燥や紫外線がそれを助長します。表情を繰り返すことで、本来一時的なものが定着して深いしわとなります。
表情じわの治療
ボトックス®
ボトックス®治療は、ボツリヌストキシンを注射することにより、筋肉の動きを弱めて表情じわをできにくくする治療です。安全かつ効果も確実なので、まずおすすめしたい治療法です。
目周りの小じわ・ほうれい線の治療
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は、もともと生体内に存在する成分で、体内の保水に重要な役割を持っています。ヒアルロン酸の分子を科学的に結合させ、吸収されにくくしたものが注入用のヒアルロン酸です。当クリニックでは、安全性と快適性を追求し、ヒアルロン酸は高品質・麻酔入りのものをご用意しています。
ACRS療法
ACRS療法とは、自己血から抽出した成長因子と抗炎症性サイトカインを高濃度に濃縮した「自己血サイトカインリッチ血清」を注入する治療法です。自分の血液から生成されるため、人工的な成分を含まず、アレルギーや副作用のリスクが低いとされています。肌の再生・若返り、炎症の鎮静、シワ・たるみ、ニキビ、薄毛などの改善が期待できます。
スネコス
スネコスは、非架橋ヒアルロン酸と6種のアミノ酸を国際特許比率で配合したイタリア製のエイジングケア注射剤です。真皮層に注入することで、コラーゲンとエラスチンの合成を促進し、肌のハリや弾力、ツヤを改善します。ボリュームアップを目的とする従来のヒアルロン酸注射とは異なり、肌本来の力を引き出すことで、小じわや目の下のクマなどの改善を目指します。
顔プラセンタ注射
プラセンタとは胎盤を意味しますが、治療にはヒト胎盤から抽出した成分を使用します。これらのプラセンタには新陣代謝の促進、自律神経やホルモンバランスの調整、免疫・抵抗力を高めるなど様々な効果があります。疲労回復、乾燥や加齢によるシワ、毛穴の開き、シミ、目の下のクマ、ほうれい線の改善などに効果的です。プラセンタを直接お顔の気になるところに注入することにより、徐々に症状を改善していきます。
たるみ
たるみは進行性のものです。年々変化していきます。鏡に映った自分の顔を改めて見たとき、今まで気づかなかった「たるみ」が…。お顔に起こっている変化を理解し正しい対策を立てることで、たるみの改善は可能です。
たるみの原因は、骨格・皮下脂肪・皮膚それぞれに存在します。主な原因は、加齢、紫外線、乾燥、筋肉の衰えです。これらの要因が複合的に作用し、肌を支えるコラーゲンやエラスチンの減少・変性、表情筋の筋力低下、皮下脂肪の増減などを引き起こすことで、肌がハリを失い垂れ下がってしまいます。
加齢による骨格の変化とお顔の変化
1加齢による骨格の変化
加齢は、骨の再生と破壊のバランスに影響を与えます。年齢を重ねていくと骨の損失・後退が進み、それに伴って顔の骨格が小さくなるのです。
2骨格の加齢変化に伴うお顔の変化
加齢により骨格が変化すると、骨を土台とする皮膚や皮下組織が影響を受け、皮膚が垂れ下がったり凹凸が形成されたりします。
3加齢による皮下組織と皮膚の変化
加齢により、皮下組織(皮下脂肪)のボリューム減少、位置移動、加水が起こります。また、皮下脂肪は複数のパーツに別れているため、その境界では深いしわや溝ができやすくなります。
ミューズクリニックのたるみ治療
手術によるたるみの治療
たるんでいる組織を引き上げ、余分な皮膚は切り取る方法です。皮膚だけでなく、皮下組織の処置もできるため根本的な治療が可能です。上まぶた、下まぶたのたるみにはこの方法が効果的です。
上瞼(まぶた)のたるみの手術
眉毛下皮膚切除
眉毛下の皮膚切除術は、加齢やたるみによって重くなった上まぶたの余分な皮膚を、眉毛のすぐ下のラインに沿って切除する手術です。これにより、まぶたがすっきりして視野が広がり、重いまぶたの改善や、まぶたがたるんで隠れていた二重ラインの出現が期待できます。傷跡は眉毛の下に沿うため、時間とともに目立ちにくくなるのが特徴です。
重瞼線皮膚切除
重瞼線皮膚切除法は、上まぶたのたるんだ余分な皮膚を、二重のラインに沿って切除する手術です。この方法により、目元がすっきりとし、三角目(目の外側のたるみ)が改善される効果があります。傷跡は、切除したラインが二重のくぼみに隠れるため、目立ちにくいとされています。
埋没法
埋没法(まいぼつほう)とは、メスを使わずにまぶたを糸で留めることで二重まぶたを形成する美容整形手術です。別名「切らない二重術」とも呼ばれます。 医療用の極細の糸をまぶたの裏側から表面に通し、皮膚とまぶたを上げる筋肉(上眼瞼挙筋)などを結びつけることで、二重のラインを作ります。
下瞼(まぶた)のたるみの手術
ハムラ法
ハムラ法とは、目の下のふくらみ(眼窩脂肪)を切除するのではなく、目の下のくぼみ(瞼頬溝)へ移動させて、目の下のたるみやクマを根本的に改善する手術です。これにより、ふくらみとくぼみが平らになり、より若々しく自然な目元になります。脂肪の位置を移動することで、下瞼と頬の段差を減らすことができるため、ある程度進行したたるみの方におすすめの手術です。
裏ハムラ法
裏ハムラ法とは、皮膚の切開をせず、下まぶたの裏側から眼窩脂肪を移動させて目の下の膨らみやくぼみを同時に改善する手術です。表面に傷が残らず、ダウンタイムが比較的短いのがメリットですが、皮膚のたるみが強い場合は効果が限定的になることがあります。
経結膜脱脂法
経結膜脱脂法は、『脱脂』と呼ばれることもある方法で、目の下のふくらみの原因となる眼窩脂肪を、まぶたの裏側から取り除く施術です。顔の表面に傷がつかず、ダウンタイムが短いのが特徴で、疲れて見えたり老けて見えたりする印象を改善します。
糸によるたるみの治療
顔(フェイスライン)のたるみには、切らない治療として糸リフトが有効です。糸リフトは、特殊な糸を皮膚の下に挿入して皮膚やたるんだ組織を引き上げ、若返り効果や小顔効果を狙う美容医療の一種です。切開を伴わないためダウンタイムが少なく、糸の刺激によってコラーゲン生成も促進され、肌のハリや弾力アップも期待できます。
スレッドリフト(ロングスレッド)
吸収性の糸(外科用の縫合糸と同じ素材)に加工をし、皮下を通して引き上げることでリフトアップします。当クリニックのスレッドリフトは針穴が目立たず、腫れづらく手術と比較してダウンタイムが短いのが特徴です。


スレッドリフト(ショートスレッド)
短い吸収性の糸(外科用の縫合糸と同じ素材)を皮膚に挿入し、たるみを解消する方法です。ショートスレッドによるネットワークを構築し、たるもうとする皮膚を支えることで引き上げ力を維持します。細かく数十本の糸を入れますが、針自体が細いためダウンタイムは短めです。短時間で治療が可能で痛みも少ないため人気の治療法です。


注入法によるたるみの治療
注射によるたるみ改善は、近年多くの手法が開発され、現在では非常に人気のある方法です。年齢とともに、顔の様々な組織(皮膚、脂肪、骨)はボリュームが失われてゆきます。失われたボリュームを補い、リガメントと呼ばれる靱帯も年齢とともに緩みを下支えするという手技は顔の構造をよく熟知し治療することでとても自然な仕上がりを生み出します。
ヒアルロン酸
アルロン酸注射は、自然な形でハリ感を出し若返らせ、美しくなることを目的とした治療です。
従来のヒアルロン酸注入材とは異なり、ブツブツ感のない、なめらかな質感のヒアルロン酸ゲルです。お肌に注入すると、自然な外観や肌触りに仕上がることが期待できます。適切な量を適切な部位に、適切な施術法によって注入すれば、外観が変化し過ぎたり、いかにも治療したような、不自然な仕上がりになったりすることはありません。一か所のたるみやシワだけを伸ばすのではなく、顔全体のバランスを確認しながら注入していきます。
当院で使用しているジュビダームビスタ「ボリューマXC」「ボリフトXC」「ボルベラXC」「ボラックスXC」およびレスチレン「リド」「リフトリド」は、しわ治療に用いられるヒアルロン酸注入材として、厚生労働省により製造販売承認を受けた製品です。
ボトックスリフト
ボトックスリフトでは、ボトックス製剤を注入する深さを筋肉の上層にある皮内にとどめることで、フェイスラインの引き締め・もたつき改善、リフトアップ効果、小顔効果、肌質改善、首の横ジワ、ほうれい線などを軽減する効果が期待できます。メスを使わず、施術時間も短く、ダウンタイムがほとんどないのが特徴です。
機械によるたるみの治療
筋膜~真皮を強力に熱し、熱による作用で引き締めます。また熱が加わることにより、コラーゲンの再構築と線維芽細胞の活性化が起こります。様々な機器をご用意しておりますので、お好みに合わせた施術が可能です。
ウルトラセルZi
ウルトラセルZiは、高密度焦点式超音波(HIFU)を用いた医療機器で、「切らないフェイスリフト」とも呼ばれます。顔のたるみを引き上げるだけでなく、肌のハリや弾力を改善する効果が期待できます。多様な照射モード:ドット(点状)とリニア(線状)の照射モードがあり、目的に合わせて皮膚の浅い層から深い筋膜(SMAS)までアプローチできます。また、たるみの原因となるSMAS(筋膜)にピンポイントで熱エネルギーを加え、引き締めることでリフトアップ効果をもたらします。
デンシティ

デンシティ(DENSITY)とは、お肌のたるみやシワを高出力な6.78MHzのRF(高周波)を皮膚深部に照射をして、改善をすることができる最新リフトアップマシン治療です。従来の機械にはない、バイポーラとモノポーラの同時照射によって、皮膚と皮下を引き締める持続効果だけではなく、たるみや小じわの改善などの即時効果も実現が可能です。
また、デンシティはガスの冷却機能により、照射中の肌を保護することができるため、安心して施術をしていただくことができます。
ウルトラセルQ+
ULTRAcel Q+は、超音波を高密度に集束させてターゲットをピンポイント加熱することでコラーゲンや線維芽細胞等を新生・活性化するHIFU(高密度焦点式超音波)テクノロジーを搭載した治療機です。最大の特長は、レーザー、IPL(光治療)、高周波、赤外線などのエネルギーベースの治療機では施術が難しかったSMAS(筋膜)まで非侵襲で効率よく熱を与えることができる点であり、フェイスリフト(手術)や糸リフト治療でしか実現できなかった筋膜の引き上げが可能なことから「切らないフェイスリフト」とも呼ばれている治療機です。
ウルトラセル GFR FUS FRM
ウルトラセルは、高周波(RF)、高密度焦点式超音波(HIFU)を用いて、表皮、真皮、皮下組織のみならず、さらに深層の脂肪層、SMAS筋膜に熱作用を与えることで、ダウンタイムなくシワ、たるみを改善させる治療機器です。組織に熱作用を与えると、即時的効果として熱作用によるコラーゲン収縮が起きます 引き続き、二次的創傷治癒反応によるコラーゲンの再構築により、長期にわたる皮膚のハリ、たるみの改善、引き締め・リフトアップ効果が期待できます。
ニキビ痕・肌質改善
なかなか治らない思春期のニキビ、大人ニキビでお悩みの方も多いです。ニキビは環境の変化やストレスなどによるホルモンバランスの乱れ、間違ったお手入れによるもの、などのさまざまな原因があります。それにより皮脂腺の出口が塞がり白ニキビになり、アクネ菌が繁殖し赤い炎症性のニキビになると言われています。診察時、患者様に合った施術をおすすめしています。
ニキビ跡(赤み・色素沈着・凹凸)が残る原因
ニキビ跡の赤み・色素沈着は、ニキビが感染を起こした後の炎症が原因で、赤みは毛細血管の拡張によるもの、色素沈着はメラニン色素によるものです。
また、ニキビ跡の凹凸の原因は、ニキビの炎症が肌の深い真皮層にまで達し、その部分が不完全に修復されることで起こります。ニキビを潰したり、炎症を放置したりすると、真皮の組織が破壊され、コラーゲンなどの修復過程で癒着や変性が起こり、クレーターのような凹みとして残ります。
肌質改善の考え方とクリニックでできること
ニキビ、しみ、しわ、乾燥などの肌トラブルを解決し、健康で美しい肌を目指すことです。肌本来の力を最大限に引き出すためのアプローチで、毎日のスキンケアや生活習慣の見直しといったセルフケア、あるいは美容クリニックでの専門的な治療によって行われます。
セルフケアだけでは改善が難しい場合には、当院で行う専門的な治療法が有効です。ケミカルピーリング、レーザー治療、注入療法など、様々な方法があり、これらの治療は、肌のターンオーバーを整えたり、コラーゲン生成を促したり、肌の悩みに直接アプローチしたりすることで、より早く効果を実感できるとされています。
機器や注入法による治療
ブルーレーザー LED
ブルーレーザー(Blauman)は、450nmの波長のブルーレーザー技術を使用して、周辺組織の熱損傷を抑え、ヘモグロビンとメラニンを選択的にターゲットとします。
『ブルージェネシス』という照射方法を行うと、真皮でのコラーゲンの増生を促し、いままでになく肌のキメ、ハリを改善させます。また毛包経路の詰まりを取り除き、皮脂を抽出します。毛穴の詰まりが解消されると肌は通常の脂質膜を再び生成し、皮膚を保護するだけでなく、健康で明るい肌を取り戻すことができます。炎症性のニキビやマスクによる肌荒れニキビ、陥凹したニキビ跡の改善も可能です。
IPL+高周波(RF)+ダイオード トリニティ+
光エネルギーと高周波エネルギー(RF)というダブルアクションによって、お肌のさまざまな悩みを改善します。シミ・そばかす・くすみの改善だけではなく、光の作用で真皮層にあるコラーゲンの線維芽細胞を活性化するため、肌のハリや弾力アップ、開いた毛穴の状態も改善していきます。
CO2レーザー フラクショナルレーザー
肌の質感の問題に着目し、毛穴・ニキビ痕・小ジワという難題の肌のキメトラブルに特化した最先端の肌質改善レーザーです。1回の施術で肌の10~15%を入れ替える効果があります。ハリのある若々しい肌質感へと生まれ変わらせます。レーザー照射に多少の痛みと熱感が伴います。当クリニックでは麻酔のジェルを塗り痛みと最小限にした状態で施術していきます。治療効果が大きい施術であるため当然ダウンタイムがあります。施術後、顔の赤みは3日目位まで、肌の乾燥は1週間位続きます。
ハイコックス
ハイコックスとは、韓国発祥の最新式「水光注射」で、9本の極細針で肌の真皮層へ美容成分を均一かつ確実に注入する美容医療機器です。肌を吸引しながら薬剤を注入するため薬剤漏れを最小限に抑え、痛みを軽減し、短時間で広範囲の施術が可能です。保湿、ハリ・ツヤ・弾力の向上、小じわの改善など、内側から潤う肌を目指す治療です。
プラズマRF+超音波
レガートはプラズマRFと超音波の2つのテクノロジーを組み合わせた薬剤導入治療です。皮膚表面でプラズマ専用ローラーを転がし、高周波(RF)によるプラズマを発生させて皮膚表面へのダメージを最小限に抑えながら、表皮から真皮の境界付近までの深さに微小な穴を開け、薬剤塗布後、超音波(インパクト)で広範囲に薬液を浸透せることが出来ます。ニキビ、ニキビ痕、ケロイド、傷跡等の治療に効果的です。
プラズマRFの特徴
肌への負担が少なく、施術後の色素沈着が起こりにくい特徴があります。また、殺菌作用により赤みを伴うニキビにも効果的で、皮膚を引き締め、ハリのある肌に仕上げます。
インパクト(超音波)の特徴

プラズマで開けたミクロの穴から浸出液の放出を促しつつ、薬剤の浸透を高め、広範囲でも均等に薬液を浸透させます。
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングとは酸性の薬剤を肌に塗布することにより、肌表面の古い角質を取り去り、肌の生まれ変わりを促進させる治療です。毛穴のつまりを除去し、ニキビの炎症を押さえ、肌を新しく生まれ変わらせていくことから、ニキビの治療として積極的に行われています。また、新陳代謝を正常に戻すことにより肌にハリを与えます。
ケアシス (エレクトロポレーション)
ケアシスは、電気パルスを使って美容成分を肌の奥深くまで浸透させる美容医療機器(エレクトロポレーションの一種)です。イオン導入の約20倍の効果があり、針を使わずに痛みなく高分子の美容成分を届けられます。また、温度調整が45℃~−20℃まで可能なため、レーザーやIPL治療後にクーリングをしながら美肌有効成分を浸透させることができるため、併用施術としてもオススメです。
エポダーム (エレクトロポレーション)
エポダームとは、超音波とエレクトロポレーション(電気穿孔法)を組み合わせた美容機器です。この技術により、高分子の有効成分を痛みなく皮膚の真皮層まで浸透させることができ、しわ、たるみ、シミなどの改善が期待できます。針を刺す痛みは無く、薬剤をいれたハンドピースで患部をマッサージするようにお顔全体に動かし、薬剤を吸収させていきます。
ヒアルロン酸 ボライト
ボライトとは、肌質改善を目的としたヒアルロン酸注入剤です。たるみ、しわ、ボリュームアップを目的としていた従来の「形を整える」注入剤とは異なり、肌の真皮層に広範囲に注入することで、肌の保水性や弾力性を高め、肌質そのものを改善します。乾燥、小じわ、毛穴の開き、ハリ不足といった肌悩みに効果が期待でき、効果は最長で約9ヶ月持続するとされています。
スネコス
スネコスは、イタリア製の美容注射で、ヒアルロン酸と6種のアミノ酸を特殊な比率で配合したものです。肌の真皮層に注入することで、コラーゲンやエラスチンの生成を促進し、肌のハリや弾力を内側から改善する「肌育(ハダイク)」治療です。従来のヒアルロン酸注射がボリュームを出すのに対し、スネコスは肌質そのものを改善するアプローチが特徴です。
ラフレン
ラフレン(Lafullen)はSamyang社の製品で、PCL(ポリカプロラクトン)を主成分とする注入剤です。ヒアルロン酸に比べて持続期間が長い注入剤のため、一度注射をするとその形を保つ特徴があるため、ヒアルロン酸のように少しずつ追加しなくても効果を保つことができます。 また注入した部位のコラーゲン生成を促し、ハリや弾力アップなど肌質改善にも効果的です。従来品のエランセよりも粒子が細かく均一でコラーゲン生成力も強く、しこりなどのトラブルが起きづらい製剤です。
プラズマージュ
プラズマを用いて、老化とともに出現するイボや脂漏性角化症といった小さな盛り上がりやざらつきを取り除く治療です。顔・首・胸元に好発しやすく、洋服が擦れやすい腹部に出ることもあります。色がなく突起だけのものもあれば、シミのように薄茶色から黒褐色になっているものもあります。プラズマスキンとして首と顔の治療をご用意しておりますが、その他の部位をご希望の場合には診察でご相談ください。
医療脱毛
ミューズクリニックでは、高い安全性と少ない痛み、そして確実性の高い結果を重視した医療レーザー脱毛を行っており、お一人おひとりに丁寧なカウンセリングと丁寧な施術をこころがけています。なお未成年の方は、未成年同意書にサインをしていただくか、保護者同伴でカウンセリングをお願いしております。
脱毛機器
エリートIQ
「エリート iQ」は、医療レーザー脱毛機器の名称で、755nmと1064nmの2種類の波長レーザーを使い分け、肌の色や毛質に合わせて照射することで、太い毛から産毛まで幅広く対応できます。搭載された「スキンテル」というセンサーで肌の色を測定し、照射パラメータをより正確に設定できるため、安全性と効果を両立させています。また、照射と同時に肌を冷やす冷却システム(空冷式)で冷やすことで、痛みや肌への負担を軽減します。
エリート
2種類のレーザー(アレキサンドライトレーザーとYAGレーザー)を使い分けることで、幅広い毛質(産毛から太い毛まで)に対応でき、高い脱毛効果と美肌効果が期待できるのが特徴です。また、照射と同時に肌を冷やす冷却システム(空冷式)で冷やすことで、痛みや肌への負担を軽減します。
脱毛部位
育毛・発毛
当院は日本医療毛髪再生研究会の認定施設です。
抜け毛、薄毛で悩んでいる方は診察時にご相談下さい。保険適応の治療もございますが、万が一効果的でない場合は自由診療をご案内します。当院では痛みの少ない皮下注射 MED JETを用いてHARG+®療法を取り入れた治療を行っております。
治療方法と治療機器
HARG+®療法
ハーグ療法は、ヒト幹細胞から抽出された成長因子やエクソソームを頭皮に直接注入し、毛母細胞や毛根を再生・活性化させる薄毛治療法です。
HARG+®療法について詳しくはこちらをご参照下さい。
http://jp-harg.jp/
HARG+®療法
育毛カクテル注射
育毛カクテル注射は、育毛の効果を高める促進剤をカクテルして薄毛や抜け毛で気になる部位に直接局所注射することで、毛髪の再生を促す治療法です。
プラセンタは、ホルモンのバランスを正常にし、毛球部へのジヒドロテストステロン作用を抑制し、また頭皮の血行を良くすることで、毛母細胞の分裂を促進させます。
LED治療 オムニラックス
オムニラックスは、特定の波長の光を照射して肌の改善を促す「光線療法」の一種で、ニキビ治療で知られていますが、発毛や育毛にも効果が期待できるとされています。頭皮に直接光を照射することで頭皮の血行を促進し、毛根に栄養が行き渡りやすい環境を整え、光のエネルギーが毛根細胞を活性化させ、毛髪の成長を促進する可能性があります。
治療に合わせると効果的な内服薬・外用薬・ホームケア
フィナステリド・デュタステリド
※AGA[男性型脱毛症]治療(男性のみの治療です)
フィナステリド、デュタステリドも厚生労働省より認可されている内服用発毛薬です。いずれも保険診療適応外のため自費になります。
当院では、薄毛、抜け毛を、医師の診断のもとに、総合的な発毛治療の一環として処方いたします。
和漢混合ミノキシジル入り育毛ローション
ミノキシジルには直接毛母細胞に働きかけ、毛母の細胞分裂を活性化させて髪の成長を早める働きがあります。リアップの成分でも良く知られているこの薬剤に漢方を配合しました。男性はフィナステリド、ディタステリドとの併用で治療効果が高まります。
- 枳実(キジツ):頭皮の血行を促進
- センブリ:脱毛予防
- 丁字(チョウジ):頭皮の代謝を亢進
- 人参(ニンジン):育毛
枳実(キジツ)
センブリ
丁字(チョウジ)
人参(ニンジン)
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