
痛みの科
慢性的に疼くような痛みが続く症状を慢性疼痛といいます。原因はがんや糖尿病、関節炎などの慢性疾患や、完治しない怪我が原因であることが多いです。感覚神経が過敏になって障害として起こる場合もあり、普通の痛み止め薬では改善の効果が得られません。当院では、他院から診断を受けて、保険適応のある内服やブロック注射で改善が乏しかった方々に対して対応しています。特に帯状疱疹からくる痛みを得意としております。完全自由診療となりますので、ご了承ください。
トリガーポイント
トリガーポイントの手法を用いて痛みなどの症状が発生している部位や、そのまわりの皮下、筋肉、関節などに局所麻酔とオゾンを注射する療法です。肩こり、腰痛、関節リウマチへの消炎鎮痛効果などが期待できます。脊柱菅狭窄症や椎間板ヘルニアがある場合は脊柱や椎間板の周辺にオゾンガスを注入、慢性的な炎症を抑え、神経痛を緩和させます。強い免疫反応を発生させることで炎症を抑える効果が期待できます。
1週間に一度の治療を症状の程度に応じて5~10回程度繰り返し行います。
自家血オゾン療法(血液クレンジング療法)+マイヤーズカクテル点滴
オゾン点滴
オゾン自体は自然界に存在しており、殺菌効果があります。採血した血液内にオゾンを混ぜ、赤血球を酸素化します。その後、体に戻すことで赤血球は体の隅々まで酸素をはこぶことができ、血流が改善されます。また、活性酸素のバランスが整い、臓器の機能が改善します。不眠の改善や冷え性も改善します。
マイヤーズカクテル点滴
アメリカのマイヤーズ医師によって始められた点滴療法です。人間に必要な栄養素であるビタミンやミネラルを点滴で投与します。栄養学的な効果に加えて、薬理学的な効果が得られます。適応疾患は多岐にわたります。慢性疲労症候群・偏頭痛発作・気管支喘息・全身倦怠感・線維筋痛症
CBDオイル治療
再生医療
再生医療とは「機能障害や機能不全に陥った生体組織・臓器に対して、細胞を積極的に利用して、その機能の再生をはかるもの」とされています。当院ではADRCS(脂肪細胞由来(幹)細胞治療)、幹細胞上清療法、自己血サイトカイン療法、多血小板血漿療法を行っております。
特にADRCSの治療計画書は特定認定再生医療委員会に提出しております。当院では2020年3月に「脂肪組織由来再生(幹)細胞を用いた慢性疼痛に対する治療」として第2種再生医療等提供計画番号(PB3190127)を取得いたしました。
厚生労働大臣の許可を得て、自由診療で行っています。
→ 詳しくは再生医療ページをご覧ください。
プラセンタ療法について
小さな受精卵から一個の生命を育て上げる「胎盤」がプラセンタです。生きていくうえで大切な栄養素が詰まっているため、人間以外の哺乳類は出産後に自分の胎盤を食べると言われています。このプランセンタから抽出した貴重なエキスには肝臓機能改善、更年期障害の改善、全身倦怠感の回復効果、筋疲労による肩こり、腰痛軽減、皮膚の老化防止(シミが薄くなり、肌がつるつるする)、アレルギー体質の改善、抗酸化作用による老化防止など、他では得られない色々な効果があります。当院ではこの薬を注射したり、基礎化粧品に混ぜたりして皆様の、痛み症状、肌質、体質改善に役立てております。詳しくは診察時にお問い合わせ下さい。
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