肛門科について


肛門のトラブルは
当院にお任せください
切れ痔、いぼ痔、肛門周囲膿瘍(肛門周囲に生じる膿のたまり)をはじめとする疾患に対応しております。また、便漏れ、便秘、肛門周囲のかゆみなどの症状についても診察を行っています。治療は、軟膏や内服薬など薬物療法が中心ですが、膿瘍に対しては必要に応じて切開・排膿といった外科的処置を行う場合もあります。当院での対応が困難と判断される場合には、適切な医療機関をご紹介いたします。肛門に関連する症状でお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。
このような症状、
お悩みはご相談ください
TROUBLE
- 便に血が混じっている
- 便が黒い
- 以前より便が細くなった
- 肛門にいぼがある
- 便秘や下痢が続いている
- 肛門の周りに膿が溜まる
- 肛門が痛い
- 切れ痔で悩んでいる
- 肛門に痒みがある
- 肛門から柔らかいものが出ている
当院の肛門科治療


デジタル直腸肛門鏡を
用いた高精度な検査
当院の肛門科診察では、肛門や直腸の状態をリアルタイムで映し出すデジタル直腸肛門鏡を導入しています。モニターにご自身の切れ痔やいぼ痔の状態が映し出されます。下血のあるかたは、直腸の粘膜の一部もあわせてご確認いただくことが可能です。ご自身では確認できない部位を、医師と一緒にご覧いただきながら、病状をわかりやすく説明いたします。(なお、肛門科初診のかたは院長の在院時間の平日9時~16時の診察予約をお願いしています。)

患者様の適切な治療のため
日帰り手術よりも入院手術を
推奨しています
診断の結果、手術治療が望ましい場合は紹介状をお出しするようにしています。また、痔ろうや内痔核(いぼ痔)の手術は、患者様に合わせた適切な治療のため、日帰り手術よりも入院手術を推奨しております。入院手術の場合、さいたま市のときとうクリニック、新都心肛門クリニックなどをご紹介いたします。
代表的な疾患
いぼ痔
トイレでのいきみや長時間の座位などによって血流が滞り、肛門にイボ状の腫れができた状態です。排便時の出血、肛門からいぼが飛び出す、下着に粘液がつくなどの症状がみられます。進行すると自然に戻らなくなることもあり、早めの治療が大切です。
切れ痔
硬い便や太い便が出る、下痢が続くことなどで、肛門上皮に傷ができた状態を指します。排便時の痛み、少量の出血が特徴です。慢性化すると潰瘍や、「見張りいぼ」と呼ばれる突起ができたり肛門が狭くなることもあります。早期の治療介入が重要です。
肛門周囲膿瘍(痔ろう)
肛門周囲に膿がたまった状態を肛門周囲膿瘍と呼びます。肛門の痛みを伴う腫れ、発熱などがみられます。肛門周辺の皮膚にあなができて膿が持続的にでる場合は痔ろうと呼ばれる状態で手術による治療が必要となります。早めの診断・対応が重要です。
よくあるご質問

痔の手術を受けたいのですかどうしたら良いのでしょうか
一度ご来院のうえ、診察させていただきます。痔ろうや内痔核の治療は患者様の負担を考慮して、日帰りよりも入院手術を推奨しています。
子どもの診察は可能ですか?
肛門科診療は年齢問わず対応いたします。胃腸科診療は症状に応じて小児科をご案内する場合もありますので、一度ご相談ください。
診察予約なしでも、診察してもらえますか?
朝9時までにご来院いただけましたら、診察は可能です。その場合、予約のかたが優先となりますので、待ち時間が長くなることがありますことをご了承ください。待ち時間短縮のためにも診察予約を取ってご来院されることをおすすめします。