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整形外科 武蔵浦和メディカルセンター 武蔵浦和整形外科内科クリニック

電話番号

電話番号:048-844-4114

整形外科は骨・筋肉・腱・神経などの運動器を扱う科です。
赤ちゃんからご高齢の方まで、首から足の先まで、非常に広い範囲を
治療します。痛みやしびれは患者さんにとってとても辛い症状ですし、生活の質を下げてしまいます。
整形外科はそんな辛い症状を色々な方法で治す科です。
地域に根ざし、お子さんから、ご高齢の方や障害を持った方々に優しい医療を心がけます。 よろしくお願いいたします。

当科では、特に以下の治療に力を入れております。


①スポーツ整形(外傷・障害)
スポーツドクターとしての様々な経験から、スポーツによる怪我、障害の予防、 治療に力を入れております。スポーツ愛好家・アスリートの早期復帰に向けて、 競技・レベル・環境・体質などの個々に合わせたサポートを心がけております。

所属スポーツ協会

  • 日本視覚障害者柔道連盟
  • 日本テニス協会医事委員会
  • 日本バスケットボール協会医科学委員会

スポーツ帯同歴

H21(2009)年10月U16バスケットボール男子日本代表チームドクター アジア大会(マレーシア)
H22(2010)年9月U18バスケットボール男子日本代表チームドクター アジア大会(イェメン)
H22(2010)年12月アジアパラリンピック帯同医(中国・広州)
H23(2011)年ユニバーシアード夏季大会 バスケットボール男子・女子代表チームドクター(中国・深圳)
H24(2012)年ロンドンパラリンピック 視覚障害者柔道チームドクター
H28(2016)年リオデジャネイロパラリンピック 視覚障害者柔道チームドクター
R3 (2021)年東京パラリンピック 視覚障害者柔道チームドクター


②変形性膝関節症
加齢や怪我の後遺症等から引き起こされる関節軟骨の磨り減った状態です。 疼痛や可動域制限を来し、ロコモティブシンドロームの最も多い原因となります。 痛み止めや漢方薬等の飲み薬、ヒアルロン酸、ステロイド等の注射、 足底板や膝関節のサポーターなど装具療法、リハビリ、再生医療などで治療を行います。

③骨粗鬆症(骨の老化)
骨がもろくなり、骨折しやすくなる疾患です。骨折をすると背骨が曲がってしまったり、 股関節は手術が必要になり、寝たきりの原因にもなります。 骨密度と骨の新陳代謝の採血を行い、 食事・運動療法や薬による治療などを通じて元気な老後が過ごせるようにサポートいたします。

④肩関節周囲炎
肩関節の周囲にある軟部組織(関節包、腱板、腱など)が老化して、 肩関節に炎症をおこす病態です。一般的には『五十肩』とよばれ中年以降に多くみられます。 治療はリハビリ(可動域訓練)とヒアルロン酸注射の2本柱です。 治癒までには積極的な治療を行っても、数ヶ月〜1年くらいはかかります。 数回の注射で諦めず、辛抱強く治療しましょう。

⑤足底筋膜炎
足底を支える足底腱膜の付着部の頑固な炎症です。踵は常に歩行により負担を受け、 休ませることが難しいために、長引くことが多いです。 一般的な治療で治らない方は、『体外衝撃波疼痛治療』がお勧めです。

⑥手外科
『手外科・末梢神経外来』では、ばね指、手根管症候群、テニス肘、母指CM関節症、肘部管症候群、 ガングリオン等の肘から手指の疾患を対象としております。 近隣施設では行っていない『神経伝導速度検査』も行っております。 手の痛みやしびれでお困りの方は、ご相談下さい。完全予約制(保険診療、月曜午後・隔週)。

⑦ハイドロリリース(筋膜リリース)
筋肉を覆っている筋膜やその周囲の神経、関節包などの癒着などが原因で起こる痛みや可動域制限に対して、 エコー下に乳酸化リンゲル液(ヒアルロン酸など)を注入し癒着を取る事で痛みや可動域制限を改善する画期的な治療法です。 完全予約制(自費診療、水曜午後・隔週)。

① スポーツ整形(外傷・障害)
私自身、幼少時から体を動かすことが好きで、野球、卓球、バスケットボール、テニス、 ゴルフとさまざまなスポーツを経験してきました。膝や肩、腰を痛めた経験を生かして、 患者さんの立場に立った医療をモットーにしています。
大学勤務時代より各種スポーツドクターの資格を取得し(プロフィル参照)、 各種競技のチームドクターや大会帯同を通じてスポーツ選手をサポートしてきました。 また、バスケットボール、テニス、障害者スポーツ(視覚障害者柔道) などのスポーツ選手の診察に携わってきた経験から、スポーツによる怪我、 慢性障害の予防・治療に力を入れたいと考えています。
スポーツ整形外科は診断、治療、リハビリを通して、「一日も早く復帰したい」という スポーツ選手や部活動に励む学生、健康のためにスポーツを楽しみたい愛好家たちを サポートしています。足関節捻挫などの怪我をしたスポーツ選手の復帰までのサポート(アスリートリハビリ)にも力を入れております。 また週2回、義肢装具士(※)も来院し、 復帰のための装具(サポーター)療法も行っております。


装具外来は、火曜日の17時、水曜日の12時から行っております。



② 変形性膝関節症
変形性関節症は加齢、体質、体格や関節周囲の怪我の後遺症等から引き起こされる 関節軟骨の磨り減った状態です。膝・股関節、指の関節、脊椎(背骨)等に多くみられ、 膝関節では女性に、脊椎では男性に多い傾向があります。 大規模コホート研究ROADによると、レントゲンでの変形性関節症変化は、膝関節で約2,500万人、 腰椎で約3,800万人もいると推定されています。 変形性膝関節症は、歩行時(歩き始め)の膝痛、関節の腫れ、変形などの症状をきたし、 ロコモティブシンドローム(運動器症候群、通称ロコモ)の最も多い原因となります。 当院では膝の治療に関して、他院よりも多くの治療法を選択出来るのが強みです。


当院の治療方針
変形性膝関節症の進行度により治療は異なります。

まずは投薬(痛み止め、漢方)、関節注射(ヒアルロン酸、ステロイド)を行い、 必要に応じて理学療法士による運動療法(リハビリテーション)を行います。
症状の改善が見られない場合、下記の治療が可能です。

PRP(Platelet Rich Plasma)療法=多血小板血漿療法

ADRC(脂肪組織由来再生(幹)細胞)を用いた再生医療

他院で膝の手術を勧められたが、手術をなるべく受けたくないという方にお勧めしております。 また、関連病院での手術(人工関節・骨切り術)もご紹介が可能です。


③ 骨粗鬆症

骨折リスクについて説明する尾崎医師
骨折リスクについて説明する尾崎院長

高齢化社会をむかえ、骨粗鬆症(骨の老化)の患者さんは1280万人とも 推定されます。その大半の方は、治療をしていません。骨粗鬆症は骨がもろくなり、 容易に骨折をする病気です。骨折をすると痛みや変形が継続し、 ひどい場合には手術が必要になり、寝たきりの原因にもなります。特に女性においては、 高齢となると大半が骨粗鬆症となります。そのため、若い年齢からの予防が大切です。 骨粗鬆症の検査には骨の強さを測定する骨密度、骨の新陳代謝(骨代謝マーカー) を計る採血検査があります。また、骨粗鬆症の治療薬は近年多く開発され、飲み薬や注射薬、 骨折の予防効果の高い薬剤、骨密度を維持したり上げたりする薬剤など多種多様です。 当院では各種検査を実施し、それぞれの患者さんに合った予防や治療をすすめ、 痛みの少ない老後が過ごせるようにサポートいたします。

④ 肩関節周囲炎
肩関節周囲炎とは肩関節の周囲にある軟部組織(関節包、腱板、腱など)が老化して、 肩関節に炎症をおこすものと考えられています。 一般的には『五十肩』とよばれ中年以降に多くみられます。 症状としては肩関節の運動時痛で、手を上げたり、服を着替えることが不自由になることがあります。 また、炎症の強い時期には夜中にズキズキ痛み、ときに眠れないほどになることもあります。 自然に1年くらいかけて治ることもありますが、放置すると関節が癒着して動きが悪くなることもあります。 治療は投薬(痛み止め)、関節注射(ヒアルロン酸、ステロイド)を行い、 必要に応じて理学療法士による運動療法(リハビリテーション)を行います。


⑤ 足底腱膜(筋膜)炎
足は横から見ると図のような骨からなる縦型のアーチとそれを底辺で支える 弓の弦に当たる『足底腱膜』でバランスを取っています。
繰り返される負荷により足底腱膜の踵骨への付着部での炎症を起こしたものが 『足底腱膜炎』です。
投薬やリハビリ、足底板(インソール型の装具)でも半年以上改善しない場合には、 『体外衝撃波疼痛治療』の適応となります。
当院ではドルニエ社製 体外衝撃波疼痛治療装置『Epos Ultra』を導入 しております。 踵の痛みでお困りの方はお気軽にご相談下さい。



⑥『手外科・末梢神経外来』
【外来日時】第2・第4月曜日の午後
※完全予約制となりますので、受診をご希望される方は一度他の医師の診察を
受けて頂いてから予約をお取りする形となります。ご了承ください。

当専門外来では、ばね指、テニス肘、母指CM関節症、手根管症候群、肘部管症候群、 ガングリオン等の肘から手指の疾患を対象としております。「神経伝導速度検査機器」も導入しております。末梢神経から生じる辛い痛み、しびれ、麻痺に対しても検査、 治療が可能です。また、1時間程度の小手術にも対応可能ですので、ご相談下さい。



担当医紹介:萩原祐介

【所属学会】
 日本整形外科学会、日本手外科学会、日本末梢神経外科学会
【資格】
 医学博士、日本整形外科学会専門医
【略歴】
 山梨医科大学(現山梨大学)卒業
 日本医科大学大学院卒業
 東邦鎌谷病院 整形外科勤務


⑦ 筋膜リリース(ハイドロリリース)

「筋筋膜性疼痛症候群(MPS)」とは、筋肉をおおう筋膜という組織が 何らかの原因で硬くなったり周囲と癒着してしまい、結果として筋膜や筋の動きが悪くなったり、 体を動かすときにその部分が引っ張られて痛みを起こす状態を言います。
近年、このMPSに対して画期的な治療が開発されました。
それはハイドロリリースという方法です。 首、肩、腰痛で痛み止めやリハビリで治療しても改善が乏しい場合、 またぎっくり腰や寝違えなど急性の筋肉の痛みにも著効します (他にも神経の痛みなどに効くことがあります)。
基本的に食塩水を使いますので(局所麻酔薬を少量併用することはあります)副作用の心配が少なく、 妊婦や授乳婦の方にも安心して受けていただけます。
痛みを抱えて困っていらっしゃる方、諦めずに筋膜リリース外来にご相談ください。

筋膜リリース詳細

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